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自転車に乗ると健康になる?

サイクリング

自転車に乗ると運動不足解消以外に様々な健康効果があります。
具体的な効果について紹介します。

インスリンの働きが良くなる

自転車に乗ることで、インスリンの働きが良くなり糖尿病の予防につながります。
普段から乗り続けることで、少ない量のインスリンでも効率的に血糖値を下げてくれます。

悪玉コレステロールを下げる

コレストロールには善玉と悪玉の2種類があります。
悪玉コレストロールは血管にへばりつき、血流を悪くします。いわゆるドロドロ血液の状態です。
悪玉コレストロールを取り除くよう働くのが善玉コレストロールです。
日常的に自転車に乗ると善玉コレストロールが増えて血行が良くなり、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病を予防します。

免疫力・抗酸化能力がアップ

人にはウイルスや細菌から身を守るために免疫力という機能が備わっています。
自転車に乗ると、体内のリンパ球が増加。免疫力がアップするため健康な体を保てます。
また、抗酸化能力を高められることが研究によりわかりました。老化の原因と考えられる活性酸素に対抗し若々しい体づくりを目指しましょう。

有酸素運動による脂肪燃焼

食事でとった脂肪は筋肉によって燃焼されますが、燃焼できなかった脂肪は体に蓄えられてしまいます。
脂肪を効率的に燃焼させるには有酸素運動がおすすめです。
自転車はランニングや階段の昇り降りに比べて筋肉への負担が少ないため、ケガをしにくい特徴があります。
また、加齢によって減ってくる下半身の筋力アップにも効果的です。
有酸素運動をして、余計な脂肪を燃焼させましょう。ただし、運動したからといって食べ過ぎは禁物です。

効率のより自転車の乗り方とは

健康のため自転車に乗る場合、時間によって運動強度を変えると効率的です。
人によって運動強度は違いますが「軽い」「普通」「やや強い」「強い」の4段階にわけて考えます。
例えば30分乗る場合は運動強度を「やや強い」感じで走ってみましょう。体力に自信がない場合は「普通」から始めてください。
1時間以上乗る場合は「普通」で走ります。
体力がついてきたら「やや強く」で走ると効率的です。

また、道路は平たんなところばかりではありません。登り坂や下り坂がありますし、風向きによっても難易度が変わってきます。
楽しく自転車に乗るのなら変速ギアで負荷を変えられる自転車がおすすめです。
ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツタイプの自転車だとより楽しめるでしょう。