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自転車のメンテナンス

自転車

自転車はメンテナンスをこまめにすることで乗りやすさが変わってきます。
自転車はフレームに問題なければ修理・交換しながらずっと乗り続けられる乗り物です。
ランニングコストを考えると定期的に買い替えるよりもメンテナンスを続けるほうがお得。
今回はそんなメンテナンス方法について紹介します。

空気を入れる

自転車のタイヤの空気圧はこまめにチェックしましょう。
空気が十分でないとタイヤが重く感じられてこぎにくくなります。さらにパンクしやすく、タイヤや車輪の劣化にもつながります。
自転車を購入したお店にいくと無料または数100円で入れてくれますが、空気はすぐに抜けていくので、乗る前に空気を入れるようにしたいものです。
空気入れは安ければ2,000円ほどで購入できるので1つは持っておきましょう。

チェーンは適切に注油する

走っている自転車や駐輪場を見てみるとサビだらけになっているチェーンをよく見かけます。
チェーンが錆びたままだと漕ぎにくくなるだけではなく、異音の原因に。
また、チェーンが切れやすくなり、チェーンと接するチェーンリングやスプロケットも摩耗します。
サビてしまう前にチェーンに注油しましょう。
準備する自転車用のオイルはホームセンターや100円均一で売っています。
注油前には、汚れを落とす使い古したタオルやTシャツ、歯ブラシを用意してください。
さらに、古いオイルを落とすディグリーザー用オイルも用意しておくといいでしょう。

注油方法

自転車のリア側を持ち上げてペダルを回しながらディグリーザー用オイルを吹きかけてオイルを浸透させます。
5分ほど馴染ませて古布で古いオイルと汚れを落としていきます。しつこい汚れは歯ブラシで軽くこすればとれるはずです。
最後に自転車用のオイルをチェーンに塗って完了です。ペダルを回転させながらチェーンの1コマ1コマにゆっくりとさしていくと浸透しやすくなります。

注油するタイミングは雨の日の翌日やペダルが重く感じた日にいってください。

洗車

自動車を洗車するのと同じように、自転車の状態に気づきやすくなります。傷や故障を見つけられればすぐに修理でき、安全に乗り続けられます。
方法はタオルで水拭きするだけでOK。フレーム、ハンドル、サドルなどを拭いていきましょう。
水拭きで落ちない汚れがあった場合、専用のクリーナーを使います。
ワコーズのフォーミングマルチクリーナーがおすすめです。使い方は車体全体に吹きかけてタオルで乾拭きしていきます。
価格は1000円ほどなので、パーツを買い替えるよりは断然お得です。
注油時に合わせてやると手間が省けます。